UPSの必要性
   
停電・瞬低(瞬時電圧低下)・電圧変動などのさまざまな電源トラブルによりシステムがダウンすると、データ損失・ファイル破壊・ダウンタイムなどのシステム障害が生じ、復旧には莫大な時間と費用を要します。
   
LAN・インターネットなど情報通信の増加により、ネットワーク全体の可用性が必須となってきています。
   
ネットワークの実用化・広域化により、サーバーデータの重要性がアップしたことに加え、ルーターなどのネットワーク経路の信頼性がより一層求められるようになっています。
   


無停電電源装置(UPS)とは?
無停電電源装置(UPS)は、接続されている電子機器への電源保護を保証するものです。
電源が切断された場合や基準値外に変動した場合、UPSは直ちに接続されている機器にバッテリーバックアップ電力とサージ保護を提供します。


自宅や会社にUPSが必要な理由
日常生活の中で、通信やセキュリティ、エンターテイメントに使用している電子機器には、予期せぬ停電や電圧変動、その他電力供給の切断により、破損するリスクや正常に機能しなくなるリスクがあります。


UPSはご利用の電子機器に対し、バックアップ電力を供給し、機器やデータ保護をします。
主な対象機器は以下となります。
・ワイヤレスネットワーク機器(ルーター、モデム)
・コンピュータ
・テレビ
・セキュリティシステム
・ゲーム機
・モバイルデバイス

落雷や台風、大雪、地震などが起こす重大な障害を回避
日本では年間を通して地域に関係なく、落雷や台風、大雪、地震、津波、豪雨、雹、竜巻など被害を受けます。
特に大きな災害が起こると、地域一帯の大規模停電が発生する危険にさらされています。
突発的に発生する電源障害に備えて、最新のUPSを導入することをお勧めします。

UPSはバッテリーに常時エネルギーを蓄えておくことにより、商用電源が途切れても、電力を送り続けます。
また、電圧や周波数の安定化や、サージ及びノイズの制御を行い良質の電源を供給します。


自然災害以外にもリスクは身近なところにひそんでいます

社内送電線の老朽化
雑居ビルにおける電圧低下
電器工事による電圧変動

他にも、車が電柱に衝突したり、クレーン車などが電線に接触したりして停電したり、鳥やヘビなどの小動物が、電線に接触して停電することがあります。



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